「上肢下肢の後遺障害」をテーマに研修会を実施
2016年12月1日、当法人の大阪事務所が入居するビルの一室にて、法人所属弁護士・スタッフが多数参加し、交通事故「自賠責保険の後遺障害等級認定」についての研修会を行いました。
今回のテーマは「上肢下肢の後遺障害」(全三回予定)のうち、第一回開催で、「総論」と「上肢下肢の末梢神経損傷」の2つです。
腕や脚に骨折などの傷害を負い、痛みや動きにくさなどの後遺障害が残存した場合、サリュがどのようにお手伝いをすれば、自賠責保険で適切な後遺障害等級を獲得することができるのか、というテーマです。
横浜事務所所属の検討チームが、サリュ内の豊富な集積事例を分析したうえで、どのような検査をすればよいのか、診断書の記載内容はどのようなものが有利なのか、レントゲン、CT、MRIなどの画像を読み解くポイントなどを研究し、研修の場で発表しました。
11月18日に関東で開催された研修と同趣旨のものですが、関東研修の際に質問された内容についてのフォローを行い、アップデイトした内容で、研修がなされました。
研修場所は方法人の大阪事務所が入居するビルの一室でした。大阪事務所所属の弁護士及びスタッフに多数参加していただきました。大阪事務所は当法人の中でも歴史が深く、経験豊富な弁護士・スタッフが集まっています。研修後の質疑応答では活発に質問・意見交換がなされました。
今後、第2回「上肢の後遺障害(各論)」、第3回「下肢の後遺障害(各論)」が、それぞれ関東・関西で開催される予定です。