当法人弁護士が高校生に授業を行いました。
令和2年9月19日、学校法人愛知学院 愛知高等学校の土曜講座において、当法人弁護士の籔之内寛、山田洋斗、木村高康が講師として授業を行いました。
将来生徒の皆さんが裁判員として選ばれる可能性もある、裁判員裁判について実際にどのようなことが行われるのか知っておいて頂きたいと思い、今回は刑事事件についてお話させて頂きました。
授業では、裁判員制度の概要や、故意の有無の判断の仕方などの説明の後、実際の裁判例をベースにして、模擬裁判を行い、殺人罪と傷害致死罪のどちらの犯罪が成立するのかを生徒の皆さんに考えて頂いたのですが、皆さん積極的に意見を述べてくださり、活発な議論となりました。弁護士も感心してしまうほどの鋭い意見も多々あり、驚きました。
授業の後、「弁護士になるには今なにをするべきか?」等の質問を聞きに来てくださる生徒さんも多く、今回の授業が生徒の皆さんの進路に少しでもプラスになればと思います。
今回参加してくださった生徒の皆さん、そしてこのような場を設けてくださった愛知高等学校の先生方、本当にありがとうございました。
当法人では、高校のみならず、中学校や保護者向けも含めて各教育機関での講演活動も積極的に行っております。興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。