ムチウチの後遺障害・画像所見に関する勉強会を実施
交通事故被害者の怪我の内容で最も多いのが、ムチウチです。
ムチウチとは、頚椎捻挫などのことを指しますが、ムチウチで後遺障害の認定を受けるためには、自賠責の認定基準を充たす必要があります。
認定基準の中でも特に重要になってくるのが、画像所見です。
当法人では、従来、顧問医によるアドバイスを受けていますが、その経験に基づくノウハウを法人内でフィードバックしました。
具体的には、ヘルニアなどの痛みにつながる異常所見の見方、頚椎・胸椎・腰椎の区別、支配領域など、かなり踏み込んだ内容になりました。
他にも、14級と12級での認定基準の違いや、必要となる証拠の収集などのテーマにも触れ、ムチウチに関する知識を深めることができました。
今後も、ムチウチに関する研究を深め、被害者救済に役立てたいと考えています。