「上肢下肢の後遺障害」をテーマに研修会を実施(第二回)
2017年1月12日(関東開催)及び同月26日(関西開催)、法人所属弁護士・スタッフが多数参加し、交通事故「自賠責保険の後遺障害等級認定」についての研修会を行いました。
今回のテーマは「上肢下肢の後遺障害」(全三回予定)のうち、第二回開催で、「肩と手首の後遺障害」がテーマです。
肩や手首に骨折などの傷害を負い、痛みや動きにくさなどの後遺障害が残存した場合、サリュがどのようにお手伝いをすれば、自賠責保険で適切な後遺障害等級を獲得することができるのか、というテーマです。
当法人の弁護士とスタッフが検討チームを結成し、サリュ内の豊富な集積事例を分析したうえで、どのような検査をすればよいのか、診断書の記載内容はどのようなものが有利なのか、レントゲン、CT、MRIなどの画像を読み解くポイントなどを研究し、研修の場で発表しました。
関東・関西の2か所で開催しましたが、それぞれ、当法人所属の弁護士及びスタッフに多数参加していただきました。関東開催では大宮事務所所属の代表弁護士・平岡が、関西開催では大阪事務所所属の前代表弁護士・谷が、それぞれ同席し、研修が行われました。
今回の研修では、人体模型やイラストなどを元に、わかりやすく説明がなされていました。
今後、第3回「下肢の後遺障害(各論)」が、それぞれ関東・関西で開催される予定です。