【遺産分割】限定承認を見据えて財産調査を行った上で、孤独死したマンションの1室の売買に成功した事例

事案の概要

Gさんは、叔父さんがマンションで亡くなったものの、叔父の相続人が10人以上おり、かつ、叔父の借金が不明な状態でどうすればいいか分からずサリュに相談に来られました。

サリュのサポート

当初、最悪の場合も考えて、資産の範囲でしか債務を支払わなくてよくする限定承認をする見通しで、財産調査を開始しました。

サリュは、相続人らの調整を行った上で、マンションの管理会社と連絡をとり、マンションの資産価値の保全を行いました。

そして、信用情報調査や生前の取引先への債務の有無を照会しました。

調査の結果、債務額が少額であることが判明しました。そのため、限定承認をするまでもなく、マンションを換価して債務を支払い、相続人間で配当をすることができました。

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