Ａさんは、お母様が亡くなったあと、自分の知らない間に、お母様の不動産が弟に名義変更されていることを知り、弁護士法人サリュにお電話でご相談いただきました。ご相談の結果、着手金無料の契約でご依頼いただくことになりました。
サリュのサポート
サリュは、調査の結果、お母様が生前に遺言書を作成しており、この遺言書がＡさんの遺留分を侵害した内容になっていることを確認しました。
相手方である弟に内容証明郵便で遺留分侵害額請求を行い、相手が名義変更をした不動産について金銭で遺留分を支払うよう交渉をしました。相手からは、Ａさんにも不動産の名義変更費用や不動産会社へ支払う費用などの負担を求められましたが、これらについては応じることができない理由を説明し、最終的には不動産の時価額の４分の１に相当する１４００万円の支払を受け取ることができました。
