【ご依頼者様】 Bさん（４０代・女性）
約２年前に、Bさんの父親が亡くなりました。相続人は３名です。
遺産分割協議を進めておりましたが、各相続人が希望する遺産分割方法に食い違いがあり、遺産分割協議が進まない状況でした。
そんな中、少しでも希望に沿うような解決を目指すべく、Ｂさんは当事務所に相談されました。
サリュのサポート
本件の相続財産は、預貯金等はほぼなく、不動産は実家のマンションと地方の農地がありました。
相続人の一人が、実家のマンションを取得したいという希望があったため、受任後、サリュは早々に他の相続人と話合いをし、他の相続人を説得しつつ、Bさんの納得いく解決方法を模索しました。その結果、調停等を経ずに、Bさんが代償金を受け取る方向で遺産分割協議がまとまりました。
それぞれの相続人が希望する内容で遺産分割協議をまとめることができ、Ｂさんには満足していただける結果となりました。
相続では、分割方法で意見に食い違いが生じることはよくあります。しかし、弁護士がそれぞれの分割方法のメリットやデメリットを説明することで、全員が納得できる遺産分割になることはあります。分割方法で相続手続きに行き詰まったら、まずは弁護士にご相談を。
あわせて読みたい
【４つの理由別】相続で印鑑を押してくれないときの対処法｜NG行為も解説
「遺産分割協議書に印鑑を押してくれない相続人がいる。どうすれば印鑑を押してもらえるのだろうか？」 「印鑑は全員分揃わないと相続を進められないのだろうか？」 相…
