弁護士　谷　清司

相続を設計する、
そういうお手伝いができれば。

経歴
大阪府出身
京都大学法学部卒業
弁護士法人サリュ　創業者
同志社大学法科大学院　講師（民法）平成20年〜平成27年

私は、当時、27年間弁護士が不在だった萩市で、８年間、実務に携わりましたが、このとき、分野を問わず、さまざまな事件を経験できたことで、視野を広く持てるようになりました。お医者さんでいうと、専門医ではなく、総合的に診察できるかんじでしょうか。

相続について、少しお話しすると、紛争になる前の段階で相談を受けれたら、と思うことが多いです。もとは仲のよかった家族が、親との死別を機に、関係が悪化し、たとえ相続が解決しても、口もきかなくなったりするのは、残念なことです。親御さんの世話、それにかかる費用の相談、認知症になった場合の対応等も含め、できれば、親御さんが生きているうちに、当事者が話し合って、利害調整を行い、節税対策もとった上で、ある程度の合意をしておくことが、後日の紛争を防ぐうえで大切に思えます。

ある意味でいうと、相続を設計する、とでも言いますか、そういうお手伝いができれば、と思います。