オーダーメイドの解決を
経歴
大阪大学大学院高等司法研究科修了
弁護士法人サリュ名古屋事務所 所長
解決手段は1つではありません。
相続と一言に言っても、亡くなる前の問題もあれば、亡くなった後の問題もあります。揉めているケースもあれば、揉めていないケースもあります。
とにかく早く相続の揉めごとから解放されたい方もいれば、時間をかけてでも法的手段により明確な解決を望む方もいます。同じような問題であっても、解決するための手段は1つではありません。
依頼者の希望をできる限り聞き、ベストな解決手法をオーダーメイドで提案し、共に歩みます。お気軽にご相談ください。
多地域展開の強みがあります。
私は、長く名古屋の地で弁護士として活動し、名古屋・愛知・東海地方の事件を数多く担当してきました。東海地方の事件はお任せください。
とはいえ、相続案件には、相続人が遠方にいる、相続財産が遠方にある、裁判所の管轄が遠方にある、そういった事案も少なくありません。弁護士法人サリュは、名古屋だけでなく、多地域に事務所があります。遠方での対応が必要な場合、その地域に精通する事務所と連携することが可能です。
弁護士法人サリュには、多地域展開の強みがあります。東海地方以外での対応が必要な場合も、お気軽にご相談ください。
印象に残っている相続案件
依頼者のお父様の遺産分割調停の中で、ご存命のお母様の相続の話も解決した案件が印象に残っています。
Aさんは妹との2人兄妹でした。妹は遠方に嫁いで疎遠となりましたが、Aさんは実家でお父様、お母様と同居していました。
Aさんのお父様は晩年病気がちで、入退院を繰り返すような状況でした。Aさんはお父様を病院に連れて行ったり、身の回りの世話をしたりしていました。
その後、Aさんのお父様が亡くなり、Aさん、お母様、妹での相続の話し合いがなされましたが、妹はAさんの使い込みを主張する等して話し合いはまとまらず、手続きは、遺産分割調停へと進んでいました。困ったAさんは、弁護士法人サリュに依頼しました。
サリュが代理人として遺産分割調停を進め、お父様の相続問題は解決に向かいました。その中で、Aさんのお母様は、お母様が亡くなった後、同じように兄妹で揉めてほしくないとの思いを口にされていました。お母様は、Aさんに遺産をすべて相続させる旨の遺言書を作成していましたが、妹が遺留分侵害額請求(当時は遺留分減殺請求)をする可能性は高いと思われました。
そこでサリュは、お父様の遺産分割調停の中で、妹がお母様の相続財産についての遺留分を放棄することを条件に、お母様から妹へ、遺留分放棄の対価を支払うことの合意を目指すことにしました。交渉の結果、無事に合意することができ、妹がお母様の相続財産に対する遺留分を放棄することを許可する旨の審判が確定しました。お母様が亡くなった後は、その財産のすべてをAさんが相続することになり、遺留分侵害を妹に主張される可能性はなくなりました。
Aさんとしても、妹としても、これ以上兄妹で揉めたくないというのが本心だったのではないかと思います。最後は円満解決となりました。ご自身の相続の話もまとめて円満解決できたことで、お母様にも安心していただけました。
※上記の事例は、実際の事例ではありますが、本サイトへの掲載にあたってはご依頼者の秘密に十分に配慮するため、趣旨を逸脱しない範囲において事案を一部加工、抽象化、一般化、匿名化しています。
注力取扱事案
- 遺産分割協議・調停・審判
- 遺留分侵害額請求
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