弁護士紹介

Message
from a lawyer

弁護士からのメッセージ

TAKAYASU KIMURA
木村 高康
人を大切にすること

昨今の技術革新によって、これまで人が担っていた業務の多くをAIが代替することができるようになりました。今後もこの流れは進んでいくでしょう。
けれども、人がいなければ企業も存在することは出来ません。テクノロジーが発達している今だからこそ、人の存在価値を今一度考え直す必要があるのではないでしょうか。

Lawyer
interview

弁護士インタビュー

ポリシーは何かありますか?
人を大切にすることですかね。
これは弁護士としてのポリシーでもありますし、私自身のポリシーでもあります。
人を大切にするって何ですか?
正直、よく分からないです。(笑)
けれども、人としっかりと向き合うことは大切にしています。
最近は、何でもオンラインでできるようになってきて、すごく便利になりましたよね。
私は、基本的に便利なものが好きなので、当然この流れには大賛成なのですが、時々、ふと寂しくなることがありますね。
業法務に取り組む際に意識していることは何ですか?
弁護士は素人であるということですね。
弁護士って、法律の専門家なんですけど、だからといってすべての法律に精通しているわけではないんですよね。むしろ見たこともない法律の方が多いくらいです。
当然、法律以外のことについては詳しいはずもなくて。かくいう私も弁護士以外の仕事をしたことはありません。業界のことを分かっていない弁護士が、表面的なアドバイスをしたとしても、結局それは机上の空論というか・・・。企業のために真に役に立つアドバイスというのはなし得ないんじゃないかなと思っています。
まずは業界のことを知る、法的な話はその次に出てくるもの、くらいのバランスで考えています。
業法務のどんなところに魅力を感じますか?
弁護士の仕事って、基本的にはトラブルの最前線に出ていって戦う仕事が多いんですよね。トラブルが起きてマイナスとなった状態をゼロに戻す仕事っていうんですかね。
けれども本当の意味でゼロに戻ることってすごく少ないんですよね。裁判に勝ったとしてもそれに至るまで長い時間がかかることもありますし、その間一緒に戦っている依頼者の方も大きなストレスを感じているわけで、そういった部分がすべて回復するわけではないので。
そういう意味では、トラブルになる前に対処することの重要性は弁護士の仕事をすればするほど感じています。
「企業法務」と一口に言っても、仕事は多岐に渡りますが、将来生じる可能性のあるトラブルを未然に防ぐお手伝いができるところにはすごく魅力を感じますし、特に力を入れたいところでもありますね。
profile

プロフィール

学 歴

大阪大学法学部・大阪大学大学院高等司法研究科 卒

職 歴

令和元年に弁護士登録後、弁護士法人サリュにて勤務