弁護士紹介

Message
from a lawyer

弁護士からのメッセージ

RYOTARO SAKUDA
作田 凌太郎
“予防法務”で企業の未来を守ります。

企業法務の重要性が急速に高まる昨今、予防法務の充実は企業経営における不可欠な要素となっています。私は、法的トラブルの発生を未然に防ぐ「予防法務」に強い関心を持っています。
企業活動においては、「問題が起きてからでは遅い」という認識が常識となりつつあります。ひとたび紛争が裁判にまで発展すれば、解決までに多大な時間とコストがかかるうえ、たとえ勝訴しても真の意味で満足な結果を得られないことがあります。また、その過程で企業の社会的評価が損なわれることも少なくありません。
だからこそ、法的リスクを事前に察知し、的確に回避することが、効率的かつ持続可能な企業経営にとって最も重要な課題であると考えています。私は、依頼者の視点に立ち、企業の健全な発展を支える法務を提供していきたいと考えています。

Lawyer
interview

弁護士インタビュー

企業法務に携わるようになったきっかけや背景を教えてください。
企業法務に携わるようになったきっかけは、前に所属していた事務所が企業法務を中心に扱う事務所だったことです。前事務所では、パートナーごとに扱っている企業法務の種類も異なっており、同時にいろんな経験をさせていただけたことが自分の中で大きな財産になっています。
企業法務の仕事で、特にやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
時間的な制約が大きい中、必死に調べて回答し、感謝される瞬間です。また、自分が関わった案件を街中で見かけると、がんばってよかったなと思います。
予防法務の観点から、日々の企業法務で意識していることや、特に大切にしている姿勢はありますか?
予防というだけあって、いまだ潜在的な問題を察知できるよう、担当者との雑談でも常にアンテナを張っています。そして、そのアンテナが有効かつ幅広く機能するように、日々法律知識をアップデートするように意識しています。
経営者や担当者との関わりの中で、“信頼関係づくり”のために意識していることはありますか?
迅速なレスポンスです。何かしらレスポンスがあるだけで、担当者の安心につながると考えています。また、即答が難しい場合には、正直にその理由とともに伝え、いつまでに回答するという明確な期間を設定することを心がけています。
印象に残っている企業法務案件があれば、その学びや工夫も含めて教えてください。
たくさんありますが、初めての法務デューデリジェンスです。当時のパートナー弁護士、兄弁と担当したのですが、期限のタイトさやリスクの洗い出しの大変さを鮮明に覚えています。もともと決まっていた家族旅行にもパソコンを持っていき、ホテルの隅で作業していたのはいい思い出です。パートナー弁護士には、たくさん指導していただき、徹底的にリサーチする重要性を学びました。大変であった分、弁護士として必須のリサーチ力や文書作成力が一気に身についたと感じています。
今後、企業法務の世界でどのような支援をしていきたいですか?将来的なビジョンや挑戦してみたい分野はありますか?
単なる予防法務にとどまらず、企業の持つ意思や目標を法的な観点から支援していきたいと考えています。そのために幅広い知識を身に着けられるよう、日々研鑽を積んでいます。
profile

プロフィール

学歴

中央大学大学院法務研究科

公職

法律相談センター運営委員会