過去の人生で苦労したこと
法科大学院で、些細なきっかけから心が折れて
希望と夢を持って、親に頼み込んで入った法科大学院で、些細なきっかけから心が折れて勉強を投げ出したくなってしまったことです。迷惑をかける自分を責め、頑張りたいのに頑張れない自分自身が嫌いになり、人と話せなくなったりご飯が食べられなくなったりして、1日に1つのプリンを食べるのがやっと、ということもありました。性格のせいか、素直に助けを求めることができず、苦しむ日々が続きました。
それでも、親や、見放すことなく話しかけてくれたり、話を聞いてくれたりした先生・友人のおかげで何とか勉強を継続することができました。この経験から、思っているより人は弱いものであるということや、周りの人の助けの有難さを身をもって知りました。
私に寄り添って手を差し伸べてくれた人がいたように、私自身も人の気持ち・思いに敏感になって、少しでもその人にとって力になれるような存在になりたいと思っております。