過去の人生で苦労したこと
無知は、自分を追い込み、人に迷惑をかける
私は、学生時代に自転車で商店街に飛び出し、あるご婦人に大きな怪我を負わせてしまったことがあります。一定の後遺障害が残るほどのものだったと記憶しているのですが、当時学生だった私の考えたことは、「大きな金額を払わせられたらどうしよう」ということばかりでした。
相手の方は、大事にしないために示談での解決を提示してくれたのですが、何の交通賠償の知識もない私は、それすら不信で出来る限り低い額で収めようという対応に終始したのです。
結局相手の方の怒りを買い、自分の両親にまで迷惑をかけるような状況にまでこじれてしまったのですが、その当時、自分でもっと交通事故賠償について調べるとか、専門家に相談するなどの方法を選んでいれば、相手にも両親にも迷惑をかけずに済んだのでは、と今でも悔やまれます。