弁護士紹介

Message
from a lawyer

弁護士からのメッセージ

KIYOSHI TANI
谷 清司
仲間の存在が組織を強くする。

私には多くの仲間がいます。
平成10年に弁護士過疎地の山口県萩市で独立開業し、平成16年には弁護士法人サリュを起ち上げました。この間、弁護士業はもちろんのこと、法人経営者としても様々な経験をし、一地方都市の萩で始めた事業がいつの間にか東京、大阪をはじめ全国各地10支店を数えるまでになり、よき仲間がサリュという旗の下に集まってきました。
いわずもがな、会社も人の集合体であり、これなくして組織は存続しえません。会社であれ弁護士法人であれ、よき仲間の存在が組織を強くすると私は確信しています。

Lawyer
interview

弁護士インタビュー

仲間とはどのようなものですか。
志を同じくして、立ちはだかる困難に立ち向かい、ときには馬鹿話をし、また激論を交わしながらも根っこの部分ではつながっている、そんなイメージです。
もう少し比喩的に言えば「人生という長い航海をするにあたって、一緒に船出して苦楽をともにしていく。」、そんな存在でしょうか。昔、弁護士やリーガルスタッフの採用説明会でよく言っていた言葉です。
仲間づくりのポイントは?
まずは、組織のトップである経営者が具体的な企業理念をもつこと。そして、その理念を組織のすみずみまで浸透させることです。
昨今の社会情勢から世間一般においてはいわゆるリモートワークが推奨されており、人間関係を醸成するには難しい世の中になってきています。しかし、いつの時代も手段の違いはあれ、人に興味をもって真摯に向き合い本音で語り合うこと、これがよき仲間づくり、ひいてはよき経営者としての第一歩だと思います。
経営関連のお話をいただきましたが、
法的問題への対処もしてもらえますよね?
弁護士である以上、当然です。
法的紛争の多くは人間関係(社内外問わず)のもつれに端を発していますから、形式的な法的解決のみでは真の意味での問題解決にはなりえません。先にお話した経営者としての経験・視点を活かしながら、法的問題に対処し、クライアントのみなさまにとっての真の意味での問題解決になるよう努めます。言うなれば「血の通った事件処理」をさせていただくということです。
これまで企業顧問、
企業法務関連でどのような経験がありますか?
大阪では保険会社側の顧問弁護士として、萩で独立開業した後は自治体、農協、漁協、建設業、金融関係、その他様々な会社とお付き合いさせていただきました。
私が萩から大阪に異動してからも法人としてよいお付き合いを継続させてもらっています。
最後に企業経営者のみなさまに一言お願いします。
人の雇用を創出し、従業員の方々に働く場、やりがいを提供されていらっしゃること自体、非常に素晴らしいことです。
そんなみなさま方のお力になれれば、私としても大変嬉しく思いますし、ご期待に添えるよう日々精進していく所存です。
profile

プロフィール

学 歴

京都大学法学部

公職等

同志社大学法科大学院講師(2008~2015)

著書・論文

ブラックトライアングル(幻冬舎・2015)
交通事故事件処理の道標(日本加除出版・2020)