給付金の要件を満たすと考え訴訟を提起
Oさんは、仕事のハードワークが溜まって倒れてしまった際の入院検査で、B型肝炎に感染していることが発覚しました。感染原因は分からないまま、ゼフィックスなどの薬を飲みながら症状と付き合っていました。そんな中、サリュのチラシをみて、自分も給付金対象者になるのか分からず、サリュに相談にこられました。サリュは、予防接種等による感染を証明するため、Oさんの過去のカルテや、血液検査、両親の検査結果を分析し、給付金の要件を満たすと考え訴訟を提起しました。
3回目の期日で和解に至りました。
Oさんやその家族のご協力もいただき、ご依頼から2ヶ月後に訴訟を提起することができました。Oさんの記録上、B型肝炎に感染していることは明らかであり、お母様にも血液検査にご協力いただき、予防接種等で感染に至ったことを証明する資料を早期に収集することができました。訴訟提起から10ヶ月後に1250万円の給付金を受け取る和解をすることができました。Oさんは仕事をしていたため、訴訟に出廷することはありませんでしたが、サリュにおまかせいただき、3回目の期日で和解に至りました。
B型肝炎以外の問題についてもご相談頂きました。
Oさんからは、「最初の相談の際に、自分では何で感染したのか分からないまま、訴訟をしていいのかというためらいがありましたが、自分のせいで感染したのではないから、堂々と訴訟を提起しましょうと言われて、背中を押されました。
また、調査の結果、給付金が受け取れないと分かっても、弁護士費用はかからないと説明もされたので、安心して調査を依頼しました。」と感謝の言葉をいただいております。またOさんからはB型肝炎以外の法律問題についても相談をいただいております。